【名作】テリーのワンダーランドSPが最高だった【移植】
みなさんお久しぶりです。
結局一ヶ月ぶりの更新となってしまいましたね。
今回の記事は、僕のゲーム人生においておそらくナンバーワンの作品である【テリーのワンダーランド】がスマホ版として移植された、【テリーのワンダーランドSP】について書いていきます。
【テリーのワンダーランドSPとは】
今から20年前の1998年にGBで発売された【テリーのワンダーランド】ですが、その後PSでリメイク→3DSでジョーカーシステムを搭載してリメイクと幾度も形を変えて愛されてきたタイトルです。
この【テリーのワンダーランドSP】は3DS版を追加要素を付けてスマホに移植した物になります。
【スマホ版の魅力】
僕は、近年の名作をなんでもスマホ版として移植しまくる風潮に嫌気が差して仕方ないタイプで、メーカーの新作発表会で「あの名作がスマホで遊べる!!」みたいな戯言を抜かされるのが嫌いです。
その為、今までスマホ移植系のタイトルは購入したことがありませんでした。
しかし今回はあの【テリーのワンダーランド】ということで渋々購入を決意した訳だったのですが、これが意外にもスマホでも十分遊べる作りになっていました。
まずプレイしていて思ったのが、しっかり片手で遊ぶことに特化したインターフェースになっているという部分です。
見てわかる通り、移動から視点変更・メニュー全てが親指一本で簡単に触れる位置に配置されています。
地図も大きめに表示されているので、迷うことなく移動ができるのですが、その分メイン画面が小さいと感じてしまうことだけ少し残念です。
個人的には横画面でプレイできるモードも欲しいですが、スマホでかつ片手で手軽にといったコンセプトならこの形は理想の形だと思います。
【前作プレイ済みに嬉しい追加システム】
僕みたいに、モンスターズシリーズのファンで移植元も既にやり込んでいる人にとっては、単純なレベル上げや戦闘は過去に腐るほど経験しているので、必ず懐かしさ補正が減ってくると同時にストレスになってしまいます。
そんなストレスを解消してくれるシステムが今回は搭載されています。
それが【らくらく冒険】と【オートバトル】というシステムになります。
らくらく冒険は一時間に一度だけ、クリアした旅の扉を自動でクリアして経験値やアイテムを回収してくれるというシステムで、レベル1のモンスターを敷き詰めて一気にレベルを上げる時に非常に便利です。
オートバトルはよくソシャゲにある“戦闘が自動で進んでいく様を見つめる”スタイルとは全く違い、“エンカウントした瞬間に相手か自分が全滅している”という完全にキングクリムゾン仕様です。
勝つか負けるかの結果“だけ”のシステムなので、勝てばHPもMPも一切減らずに経験値とゴールドだけ入るという非常に効率的で斬新な仕様で個人的には最高にイカしたシステムだと思いました。
もちろんそれなりに戦力があれば、はぐれメタルであろうがメタルキングであろうが、キングクリムゾン状態で勝利できる為、一切逃がすことなく満額経験値を稼ぐことができます。
ちなみに僕は5部と2部が好きです。
【まとめ】
かなり簡単な感想になってしまいましたが、非常に面白く初プレイ既プレイ問わず楽しめる出来になっていると感じました。
周りのゲーム仲間を見ていても購入率の高さや満足度の高さから、色あせない名作であることは証明されている様に思えます。
僕自身も人生ベストゲームである初代テリーのワンダーランドの良さを存分に発揮できている作品だと感じましたし、是非みなさんにもプレイしてもらいたいです。
では、今回の記事はこの辺で。
それでは。